だらり。

のんびりゲームやってます

聖地巡礼の話

聖地という言葉があまりしっくり来ないので舞台巡りと表現したいのですが、あんまり好きな作品の舞台巡りとかしたいと思ったことないんですよね。

これは個人的な意見を残すために書くので本当に私の主観なのですが・・・
まず前提として、ゲーム漫画アニメはすべてフィクションであり、推しも架空の人物であるという当然とはいえオタクとしてはスーパードライな考えが根底にあるんですよね。
だって生きてないじゃんっていう。本当に好きな気持ちはあるんですけども、生きているという感覚は皆無なんですよね。
いくら新規描き下ろしを「撮りおろし」と表現されたり、推しキャラのインスタが開設されても更新しているのは運営スタッフなのでなんというか・・・

楽しめなくて損だなと思いますけど推しが更新しているわけではないと冷静に思うというか、そういう考え方なんですよね。
サイン入りとかも、でもこれスタッフの手書きじゃん!ってなっちゃうんです。
う一ん、ある意味オタク謳歌できていない。

さて、舞台巡りの話ですが。もともと出不精な人間であるということもありますが、ないんですよね。その話の舞台になった場所に行きたいと思ったことが。
だって現実に存在していない=その場所にも実際にいたわけではないと思ってしまうんです。
じゃあ現実に存在する推しゆかりの地なら行きたいかと問われるとそういうわけでもなく。
だって生まれ育った家とか興味あります?あんまりありません。私なら迷惑だなとも思うので。
あとMV撮影現場とか。全然行きたいと思ったことないです。愛が足りないからダーとか言われそうですけど、愛関係あります?
その人物を応援する気持ちに、全部を知りたいという気持ちは含まれないんですよね。私の場合。
見える範囲でいいし、自ら首を突っ込むこともないかなと。私はオタクですが、広く浅くタイプです。現実の女性アイドルグループも好き、アニメもたまに観るしソシャゲも5つくらいゆるく回す。
推しイベは少しだけ頑張る。そんな感じです。
次から次へとハマるし、息が長いものは私の中で息が長い。飽きるものは一瞬で飽きる。一つのジャンルをず一つと好きでいる方のことは純粋にすごい熱量であり、よきファンであると思いますが真似はできないかなあと思います。人それぞれですからね、性格って。迷惑かけずに好きでいるのですから、特に問題はないと思います。グッズや円盤は欲しい派なので新品で買いますし。

その代わりいくら資金があっても足りません。
オタクあるあるですよね。以前Twitterで、作家の先生が「ゲームのおもしろさはゲームの外側にある」と書かれているのを引用しているツイートを見ましたが、なるほどと思いましたね。
無理してグッズの数でマウント取ったり、現地オタ以外は認めない、みたいな風潮・・・まあ風潮というかそういう人もいるよという程度ですが、結局は自分の人生なので自分の人生をいかに豊かにするかに注力したほうがいいなとね、最近やっとこさ気づいたわけです。なかなか難しいんですけどね。
外的要因に振り回されないって。
特に自分の場合は神経質ですし、他人の書いたアドバイスがあてになるとも限らないので。舞台巡りしてる方のレポとか、いいなあと思うんですけど自分は別に行かなくてもいいかなという考えを文章化しました。